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保険料控除証明書の提供方法が増えています
1,保険料控除
今年も、年末調整や確定申告の時期が近づいてきましたね。
年末調整(または確定申告)の際に保険料控除の申告を行うことで、1月~12月に払い込まれた保険料に応じた一定の額が、所得税と住民税の課税対象となる所得から控除されます。
当年の所得額に基づいて、当年に所得税、翌年に住民税が課税されるため、所得税や住民税の負担を軽くすることができます。
※所得税の年末調整や確定申告時に控除申告を行えば、自動的に住民税でも控除が受けられます。
申告のためには、「保険料控除証明書」が必要ですが、証明書の提供方法が新しく増えているのはご存じでしょうか?
2,保険料控除証明書 発行サービス
平成31年1月以後、保険会社等が書面により交付していた控除証明書を、電子データ(以下「電子的控除証明書等」)で交付することができるようになり、電子的控除証明書等の交付を受けた方は、申告書に添付し、勤務先や税務署に電子的に提出・送信ができるようになりました。
この電子的控除証明書の交付にあたり、損害保険会社と損保協会が共同で「保険料控除証明書 発行サービス」を構築しました。
保険料控除証明書 発行サービス| トップページ (insurance-p-kojo.jp)
このサービスでは、ご契約者様自身がWebでお手続きいただくことによって、「保険料控除証明書」の電子発行やマイナポータルとの連携による確定申告、「保険料控除証明書ハガキ」の再発行が可能となります。
また、お勤め先の年末調整で、控除証明書の電子データが必要な場合も、こちらから交付を受けることができます。
※昨年既に利用された方はご注意!※
マイナ手続きポータル(e-私書箱)経由で2021年分の「保険料控除証明書」を電子発行した場合、2022年分の「保険料控除証明書」はe-私書箱へ電子データが自動連携されるため、「保険料控除証明書ハガキ」は発行されません。
昨年、マイナポータルから「保険料控除証明書」を電子発行された方は、必ずご自身でご確認をお願いいたします。
また、ご利用いただけるサービスやご契約の範囲は保険会社によって異なるため、各社ホームページをご確認ください。
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地震保険への備え
本日、2022年9月6日で北海道胆振東部地震から4年経ちました。
深夜のとても大きな揺れで、停電まで起き、とても不安だったことを覚えています。
道による被害状況等の資料によると、住宅の建物被害は全壊:491戸、半壊:1,818戸、一部損壊:47,108戸と、改めて大きな災害であったことを再認識しました。
(北海道庁ホームページ:平成30年北海道胆振東部地震に係る被害状況等に関するお知らせ 第123報(令和3年8月1日現在)より)
火災保険では、建物・家財の火災による損害などを補償しています。しかし、地震による火災・倒壊などは、火災保険では補償されません。そのため、地震による損害に備えるには、地震保険が必要です。
皆様のご自宅の火災保険には、地震保険は付いていますか?
補償内容の確認や見直しをご希望される方は、ぜひお気軽にお問合せください!
※上記はあくまでも概要のため、添付資料も併せてご確認ください。